「髪は生きている?」って実は本当のことなんです |ブログ|ban’s beauty dream

「髪は生きている?」って実は本当のことなんです

「髪は生きている?」って実は本当のことなんです

私たち美容師も、長年、「髪は死んでいる」と美容学校や毛髪理論で学んできましたが実はまちがっていました。

肌は血液から栄養が運ばれ、毛細血管から先は間質液で末端の肌まで栄養がはこばれています。

実は髪も肌と形状がにていて、

1本の髪の中心部の毛髄質が毛穴の中の毛母細胞、その先の毛細血管とつながっていて、肌と同じように血液から栄養が運ばれ、間質液で満たされている髪の中心部で毛先の末端まで栄養と水分がはこばれています。

つまり、肌と同じように、髪もいきているのです。

マリークワントの逸話のように一夜にしてストレスで髪が白髪になったり、一本の髪で犯人を割り出す警察のDNA鑑定等も髪が細胞組織であることつまりいきている証しではないでしょうか。

髪の表面はキューティクルで覆われていますが、爬虫類の皮膚の形状も鱗でおおわれ、髪や頭皮も爬虫類と同じように皮膚呼吸をしています。
キューティクルから酸素が吸収され、
毛髄質から脳🧠に酸素がおくられています。

キューティクルや頭皮を覆うコーティング剤で皮膚呼吸を妨げるシリコン入りのシャンプーやトリートメントがまずいのはそのためです。

現代の美容は「髪は死んでいる」という発想で施術がおこなわれているので、パーマやカラー・ストレート等でどるだけ傷めてもすぐ取り返しが効くから平気、となっています。


体(生体)には生体適合性というものがあって、人体(生体)の構成要素でないものが体内に入ったり付着するとアレルギー反応を起こすのですが、化学樹脂や化学薬品だらけの現代の美容商材では、髪も身体もストレスを多く感じていると思います。

女性は生理のときは子宮がデリケートになるため、黄体ホルモンの影響で体や髪が自然に油っぽくなり異物の吸収をさまたげます。


このように自然と厚い皮脂膜におおわれて、
皮膚や頭皮、経皮からの毒物の侵入を防御するシステムが自然と備わっているのも、髪や皮膚から血液を通して子宮とつながっていることの証明にもなるのです。

最近の出産時に羊水がシャンプーくさいといわれるのはその事をものがたっています。


男性は前立腺や肝臓に女性は子宮に経皮毒で吸収された毒素が蓄積します。

髪のキューティクルから化学薬品が吸収されたり、毛穴・皮膚から「経皮毒」といわれる分子量の小さい化学薬品が吸収されるということも本当の話です。

「髪は生きている」、細胞分裂をしているという観点から、10年先、20年先の髪や頭皮や体のことを大切にする新しい美容を考えています。


頭皮や髪を守るセキュリティシステムが確立されている、bansの安心・安全な美容を楽しんでいただけたらと思っています。